カードローンを申し込むと、カードローン会社があなたにお金を貸してもいいかどうかの審査を行います。
この審査に通過できて初めてカードローンの契約・利用ができるのです。
しかし、審査される内容・基準がわからないと、あなたが審査に通過するかどうかわかりませんし、ちょっと不安ですよね。
「カードローンの審査基準がわかれば、自分が申し込めるかどうかの検討が付くんだけど…。」
「そもそも、審査にどれほどの時間がかかるの?」
そんな疑問にお応えすべく、カードローンの審査基準について、わかりやすく解説していきます。
審査にかかる時間や、審査に落ちる原因についても解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

カードローンの審査基準・お金を借りる方法
各金融機関や消費者金融が行っているカードローンの種類は非常にたくさんあります。
カードローンの審査の内容は各金融機関や消費者金融によって違いがありますが、基本となる審査基準はあります。
カードローンの審査基準を簡単に以下にまとめましょう。
- カードローンの申し込みの条件をクリアしているかどうか
- 延滞・滞納・自己破産などの金融事故の有無
- 現在の借入額など
では、上記3つの項目について、詳しく解説しますね。
カードローンの申し込みの条件をクリアしているかどうか
カードローンを申し込む際に、最初に確認しておきたいのが申し込みできる条件にあなたが当てはまっているかどうかです。
各金融機関や消費者金融で条件が変わりますので、代表的なカードローンをピックアップして申し込みが可能な条件を以下の表にまとめましょう。
会社名 | 申し込み条件 |
---|---|
プロミス | ・満18歳以上74歳以下である ・本人に安定した収入がある ※安定した収入があれば、主婦や学生でもパート・アルバイトなども申し込み可能 ※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須。 ※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込み不可。 |
アコム | ・満20歳以上である ・安定した収入と返済能力を有する ・その他アコムの基準を満たす |
SMBCモビット | ・満20歳以上69歳以下である ・本人に安定した定期収入がある ※自営業・パート・アルバイトOK |
みずほ銀行カードローン | ・満20歳以上満66歳未満である ・本人に安定した収入がある ・みずほ銀行指定の保証会社であるオリコの保証を受けることができる ・みずほ銀行口座を持っている |
楽天銀行カードローン | ・満20歳以上62歳以下である ※ただし、パート・アルバイト・専業主婦の方は60歳以下 ・日本国内に居住している ※外国籍の場合、永住権または特別永住権を持っている ・毎月安定した定期収入のある、または、専業主婦である ・楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる |
上記の表のように、カードローン会社によってそれぞれ申し込める条件が決まっていますので、この条件をクリアしないと審査に通過できません。
申込みの条件は各金融機関や消費者金融の公式サイトで確認できますので、申込む前に条件を確認しておきましょう。
延滞・滞納・自己破産などの金融事故があったかどうか
あなたは、今現在までに借金の延滞・遅延・滞納などをしたことがありますか?
借金の支払日に支払いができなかったり、自己破産や個人再生などの債務整理を行ったことを金融事故と言います。
金融事故を起こしていると、カードローンの審査に通過できない可能性が高くなります。
では、金融事故とはどのようなことを指すのか、以下にまとめましょう。
- ローン・キャッシング・その他借金の延滞・滞納・遅延
- 携帯電話・スマートフォン本体の分割払いの滞納・遅延など
- 奨学金の滞納・遅延など
- 自己破産・個人再生などの債務整理
- 借金返済半ばで行う過払い金請求 など
「スマートフォンの分割払いや奨学金も、支払いが遅れると金融事故なの?」
そうです。携帯電話、スマートフォンの本体を分割払いで引き落としているのですから、支払日に支払いが遅れたり滞納すると金融事故になります。
また、奨学金も国や学生支援機構といった機関からお金を借りているので、支払いが滞れば借金の遅延・延滞・滞納と同じことです。
過払い金請求は、完済した後に請求を行っているのなら金融事故にはなりませんが、返済途中で過払い金請求を行うと、こちらもまた金融事故の扱いになってしまうのです。
返済途中での過払い金請求をした上で返済残高が残っていると債務整理扱いとなり、金融事故とみなされる可能性があります。
過去に上記のような金融事故を起こしていると、信用情報機関に内容が登録されてしまうため、カードローンの審査には通過しにくくなります。
現在の借入額はいくらであるか
現在の借入額がいくらあるのかも審査には重要な情報です。
今借金をしていると審査に通らないのか…というとそうではなく、あなたが現在借り入れている金額が全部でいくらであるかが審査の基準になるのです。
カードローンやキャッシングは総量規制があり、返済しきれない額を借り入れることがないように、収入の3分の1を超える貸し付けを貸金業者が行わない決まりになっています。
例えば、あなたの年収が270万円だったとしましょう。総量規制に則って計算すると、以下の金額までの借り入れができることになります。
- 270万円(年収)×3分の1(総量規制)=90万円(借り入れられる金額)
現在の借入額が90万円であれば、貸金業者はそれ以上貸し付けることができませんので、審査に通過しないことになります。
カードローンを申し込む前に、あなたが借りることが可能な金額を計算して、現在借り入れている金額を引いて計算してみましょう。
ただし、総量規制に銀行系カードローンとショッピングクレジットは当てはまりません。
○○銀行カードローン、のようなカードローンは基本的に銀行系カードローンになりますので、その場合は総量規制の枠に入りません。
計算を行う時に、銀行系のカードローン・ショッピングクレジットを含めないようにしてくださいね。
カードローンとキャッシングの違いについては『キャッシングとカードローンの違いは何?事前に知っておきたいお金の借り方まとめ』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

カードローンの審査に通るために知っておきたいこと

カードローンの審査基準についてはこれでわかりましたね。
カードローンの審査に通過したいなら、申し込みの条件をクリアして、金融事故を起こさず、他からの借入金が少ないのがベストです。
しかし、過去に金融事故を起こしたことがあったり、他社からの借入金がいくらかある人は、カードローンを申し込むことができないのでしょうか?
結論からお伝えすると、過去に金融事故を起こしていても、他社からの借り入れがあってもカードローンの審査に通過することは不可能ではありません。
では、どうやったら審査に通過できるのか、審査に通過するためにはどのようなことを知っておくべきかを解説していきましょう。
金融事故を起こしたことがある人は最低5年間申し込みをしない
金融事故を過去に起こしたことがある方は、事故があった日から最低でも5年は空けてから申し込みをした方がいいでしょう。
というのも、各信用情報機関に登録されている金融事故などの情報は、内容にもよりますが最低5年間登録されているのです。
まずは、信用情報機関にはどのようなところがあるのか以下にまとめます。
それぞれの信用情報機関がどれだけの期間情報を保有しているのかを、わかりやすく一覧表にしていきましょう。
JICCの登録内容および登録期間
信用情報機関であるJICCに登録される情報、その情報を保有しておく期間を表にまとめましょう。
情報 | 内容 | 登録期間 |
---|---|---|
契約内容に関する情報 | 登録会員名・契約の種類・契約日・貸付日・契約金額・貸付金額・保証額等 | 契約継続中および完済日から5年を超えない期間 |
返済状況に関する情報 | 入金日・入金予定日・残高金額・完済日・延滞等 | 契約継続中および完済日から5年を超えない期間 ※ただし、延滞情報については延滞継続中、延滞解消の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間 |
取引事実に関する情報 | 債権回収・債務整理・保証履行・強制解約・破産申立・債権譲渡等 | 当該事実の発生日から5年を超えない期間 ※ただし、債権譲渡の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間 |
貸金業者が貸し付けた金額や延滞の有無・債務整理などは、5年を超えない期間保有されていることがわかりますね。
つまり、5年間は金融事故の情報が登録されているということになります。
CICの登録内容および登録期間
JICCと同じように、CICでも取引に関する情報が保有されています。表にしてまとめると、以下のようになります。
情報 | 内容 | 登録期間 |
---|---|---|
クレジット情報 | 本人識別:氏名・生年月日・性別・郵便番号・住所・電話番号・勤務先名・勤務先電話番号・公的資料番号等 契約内容:契約日・契約の種類・商品名・支払回数・契約額(極度額)・契約終了予定日・登録会社名等 支払状況:報告日・残債額・請求額・入金額・入金履歴・異動(延滞・保証履行・破産)の有無・、異動発生日・延滞解消日・終了状況等 割賦販売法対象商品の支払状況:割賦残債額・年間請求予定額・遅延有無等 確定日・貸付日・出金額・残高・遅延の有無等 | 契約期間中および契約終了後5年以内 |
CICの場合も、最長5年間情報が保有されていますので、金融事故発生から5年以上が経過していないとカードローン審査には通過しにくいことがわかります。
全国銀行個人信用情報センターの登録内容および登録期間
全国銀行個人信用情報センターでは、以下の表のように取引情報を管理しています。
情報 | 内容 | 登録期間 |
---|---|---|
取引報情 | ローンやクレジットカード等の借入金額・借入日・最終返済日等の契約内容・返済状況(延滞・代位弁済・強制回収手続・解約・完済等の事実) | 契約期間中および契約終了日(完済していない場合は完済日)から5年を超えない期間 |
官報情報 | 破産手続開始決定等を受けた日から10年を超えない期間 |
どの信用情報機関でも、最低5年間はあなたの情報を保有しているので、金融事故を起こしてから5年以内にカードローンを申し込んでも、審査に通過できない可能性が高いのです。
カードローンを申し込みたいなら、5年以上空けてから申し込むと審査に通過しやすくなります。
ただし、5年以上経過していても、金融事故を起こした会社のカードローンの審査に通過できないことがありますので、注意が必要です。
信用情報機関で保有されているのが5年間なのに、なぜカードローン審査に通過できないのかというと、貸金業者の会社内でブラックリストに載っている可能性があるからです。
カードローンを申し込むのであれば、できるだけ金融事故を起こしたことのない金融機関や消費者金融を選択する方がいいかもしれませんね。
他社の借金がある場合はできるだけ早めに完済する
他社からの借り入れがある場合は、できるだけ早めに完済させて、総量規制の額に余裕ができるようにしましょう。
また、カードローンの種類によっては、他社の借入金をひとまとめにすることができるサービスもあります。
現在借り入れているローンよりも低い金利で借り換えができたり、毎月の支払いが1回にまとまっていることから、返済額を管理しやすくなり負担が少なくなります。
例えば、プロミスなら『おまとめローン』で複数のローンをまとめることで、段階的に残高を減少させることも可能です。
おまとめローンの資金使途は、他の貸金業者からの借入金返済に限りますので、その他の支払いに利用できませんが、総量規制における年収3分の1を超える場合には相談してみるのもいいでしょう。
カードローンの審査に落ちる人の原因
ここまで審査基準や審査について知っておきたいことを解説してきましたが、実際にカードローンの審査に落ちてしまった方は、どのような理由で審査に通過できなかったのか気になりますよね。
そこで今度は、カードローンの審査に落ちた人の口コミをピックアップして、審査に落ちる原因を解説していきましょう。
過去に金融事故を起こしたことがある
過去に金融事故を起こしたことがある方は、カードローンの審査に通過しにくくなります。
自己破産してから7年たちます。いまだにカードローン審査が通りません。
住宅ローンは10年その他のローンは5年と聞きましたが何か他の原因があるのでしょうか?
金融事故は、基本的に5年間は登録されていますので、5年間はカードローンの審査に通過できない可能性が非常に高いです。
しかし、上記の方のように10年経っても審査に通過できない方もいます。
審査に落ちている理由は、自己破産をしたときに借り入れていた貸金業者のブラックリストに載っている可能性があるからです。
信用情報機関の金融事故登録は5年間ですが、各金融機関や消費者金融・貸金業者の金融事故の記録保存期間に一定の決まりはありません。
つまり、各金融機関や消費者金融・貸金業者の社内ブラックになってしまうと、その会社でカードローンを作ることが難しくなるのです。
過去に金融事故を起こしたことがある方は、当時借り入れていた貸金業者とは違う業者に申し込んでみるといいでしょう。
総量規制を超えている
前章で解説した総量規制の額を超えてしまっていると、審査に通過することは難しくなります。
私は今消費者金融や銀行から借金をしていて(年収三分の一以上)大手のカードローン審査は通らない状態になってしまっています。
そんな状態の私が借りれる街金?ヤミ金融じゃない場所はありますでしょうか?
カードローン審査について質問です。銀行で30万キャッシング、消費者金融で3社(45万円)借り入れがあります。
(中略)
2か月前に、カードローン審査が通りませんでした。
(中略)
パートの仕事をしている50歳の主婦です。年収は85万くらいです。
上記の方々は、既に年収の3分の1を超える金額を借り入れているうえでカードローンを申し込んだようです。
特に、下の方は年収が85万円であるにもかかわらずすでに30万円のキャッシングと45万円の借り入れがあるので、年収の3分の1を既に超えてしまっています。
過度の借り入れは本人の負担にしかなりませんので、計画的に借り入れるようにしたいですね。
申込み内容の虚偽・入力・記入ミス
申し込みの時には、あなたの情報を正確に入力・記入しなければなりません。
兄弟が勝手に私名義のカードローンの審査に申し込んでおり、電話確認の際に落ちてしまったようです。
上記の方の場合、ご本人に問題があるわけではありませんが、ご兄弟が勝手にyさんの名前を使ってカードローンに申し込んだとのことなので、電話で本人確認する際に本人が申し込んだわけではないことがわかり、審査に落ちたようです。
申し込みは本人が必ずおこない、申し込みの際に必要な情報は正確に入力・記入し、嘘の申告はしないようにしてください。
また、故意でなくても記入ミスがあると審査に通過しない可能性もあります。
楽天カードローンを申し込みして審査に落ちてしまいました。
専業主婦で申し込み、間違えて住宅ローンを借りているにして金額も入力してしまいました。
住宅ローンは主人名義だったので入力する必要が無かったことを後で知りました。
審査に落ちたのは、これが原因でしょうか??
申込み内容に入力ミス・記入ミスがあるとカードローンの審査に通過しにくくなります。
お金を借りるのですから、ちょっとした入力ミスも無いように気を付けてください。
また、記入漏れも同じように誤解を招くことになるので、申し込みの際はあなたの情報に間違いがないことを充分確認してくださいね。
本人に安定した収入がない
多くのカードローンは、申し込みができる条件として『本人に安定した収入がある』ことを挙げています。
申し込んだ本人に安定した収入がないことが原因で、審査に通らなかった例もあります。
カードローンの申し込みで審査が通りませんでした。
私も現在就職活動している最中で、手持ち資金も少なく、仕方なく銀行にカードローンの申し込みをしたところ、審査が通らず、借入できませんでした。
限度額10万のカードローンの審査に落ちたっ。去年の所得がまずかったか…
— 若手司法書士 (@berubiru) December 11, 2013
@qipao_jp でも12月1月が無収入なんでカツカツですw ダメ元でカードローン審査を受けてみるも、案の定全落ち。社会福祉協議会も難病は対象外で、セーフネットとは何だったのか状態。手続きによっては2月中旬ごろに、「家賃と保険料に10万だけ貸してください……!」と土下座ですねw
— 真里谷 (@mariyatsu) December 18, 2012
あなたがパートやアルバイトなどである程度安定した収入があるのなら審査に通過する可能性もありますが、上記の方々のように収入が無かったり安定していない場合、カードローンの審査には通過しにくくなります。
基本的に在籍確認のないカードローン会社はない

基本的にカードローンは、審査の際に在籍確認を行わないところはありません。在籍確認を行うことで、本人がその会社で働いている証明となるからです。
しかし、「在籍確認の電話がかかってくるのは避けたい。」という方もいらっしゃいますよね。
在籍確認を電話以外で行う方法はないのか…というと、実はあります。
まずは、在籍確認を電話以外で行えるカードローン会社をいくつかピックアップしてみましょう。
在籍確認を電話以外で行えるカードローン会社
在籍確認を電話以外で行えるカードローン会社の一部と在籍確認の方法を、下記の表にまとめました。
カードローン会社名 | 在籍確認の方法 |
---|---|
プロミス | 基本:電話確認 特例:電話での在籍確認に対してご要望がある場合、申込完了後すぐにご相談ください。 ※カードローン申し込み後、プロミスコール(0120-24-0365)に電話する。 |
アイフル | 基本:電話確認 特例:省略または社会保険証などの書類確認 ※カードローン申し込み後、初めての客様専用ダイヤル(0120-201-810)に電話する。 |
アコム | 基本:電話確認 特例:社会保険証などの書類確認 ※アコムから届くメール内にある電話番号に電話する。または、アコム コールセンター(0120-07-1000)に電話する。 |
SMBCモビット | 基本:電話確認 特例:必要書類による代替確認 ※申し込み後、モビットコールセンター(0120-03-5000)に電話する。 |
楽天銀行カードローン | 基本:電話確認 特例:楽天銀行が送ってくる在籍証明書に会社の証明をもらって確認 ※申し込み後、楽天カードセンター(0120-730-115)に電話する。 |
表のように、電話確認ではなく書類で在籍を確認することも可能です。
ただし、電話以外の在籍確認を希望するためには、致し方ない特別な理由がないと書類確認や在籍確認の免除はできません。
どのような場合に在籍確認を電話以外で行ってくれるのか、その一例を挙げてみましょう。
在籍確認を電話以外で行ってくれるかもしれない例
カードローン会社で在籍確認を電話ではなく書類で行ってくれるかもしれない例は、下記の通りです。
- 外部から電話がかかることが滅多にない会社である
- 在籍確認の電話に応じない会社である
- カードローン会社の営業時間内に勤務先が営業していない など
このような特例の場合は、在籍確認を書類で行ってくれることがあります。
ただし、申し込みの時に入力・記入した勤務先情報が正確であることが前提です。
少しでも信憑性に欠ける内容であると、在籍確認が電話でしかできない可能性が高くなります。
勤務先情報はできるだけ正確に入力・記入するようにしてください。
また、在籍確認を書類で行ったり場合によっては免除されたからと言って、審査に有利に働くということはありませんので、了承しておきましょう。
カードローン会社の在籍確認の対処法について『カードローンの在籍確認の流れや土日、休日の対応方法|在籍確認がない可能性はある?』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

カードローン会社の審査にかかる時間
できるだけ早めにカードローンで融資を受けたい方にとっては、申し込みから融資までに時間をあまりかけたくありませんよね。
カードローンを申し込んだときに、最も時間がかかりそうなのは審査だと考える方も多いことでしょう。
「審査に時間がかかると不安になるから、目安となる時間を知りたい!」
そんなあなたのために、カードローン会社の審査にかかる時間について詳しく解説します。
審査にかかる時間は最短25分から1週間かかることもある
審査にかかる時間は、カードローン会社によって大きく違いがあり、最短25分のところもあれば数日から1週間かかるところもあります。
では、どこのカードローン会社の審査がどれだけかかるのかを、以下の表にまとめましょう。
カードローン会社名 | 審査にかかる時間 |
---|---|
プロミス | 最短25分 |
アコム | 最短30分 |
SMBCモビット | 最短30分 |
アイフル | 最短30分 |
楽天銀行カードローン | 2日から1週間程度 ※審査内容・申し込み状況による |
イオン銀行カードローン | 数日 ※審査状況による |
上記の表のように、各カードローン会社によって審査時間に大きな差があります。
例えば、SMBCモビットやアイフルの場合、カードローン申し込み後にフリーコールセンターに電話をかけて、急いで融資をお願いしたい旨を伝えると、審査を優先的に行ってくれます。
このようにして審査時間最短30分が実現するわけですね。
もしあなたが急いで融資を受けたいのであれば、できるだけ審査の早いカードローンに申し込んだ方がいいでしょう。
即日に審査が完了するカードローン会社

「急にお金が必要になったけど、給料日までかなりの日にちがある!」
「すぐにでもお金を用意しなければならないのに…どうしよう。」
もしあなたが今すぐにでもまとまったお金が必要になった時、手元に現金がないことで困ってしまうことでしょう。
もしかしたらすでに現金が必要という方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、数あるカードローンの中で、どのカードローンが即日融資をしてくれるのかわかりませんし、探す時間がもったいです。
そんな困りごとを解消すべく、即日で審査が完了するカードローン会社をまとめました。
では、早速解説していきましょう。
プロミス
融資までの時間 | 審査から融資:最短25分 |
---|---|
金利 | 4.50%~17.80% |
借入可能額 | 500万円まで |
プロミスは、借りたい人の都合や用途に合わせたカードローンがあり、あなたのライフスタイルに合った融資を選択できます。
中でも、即日審査を行ってくれるカードローンには以下の通りです。
- レディースキャッシング
- 自営者カードローン
- 目的ローン
「できるだけ早く審査をしてもらいたい!」という方は、次の方法で申し込みをしましょう。
即日審査を希望するならWEB完結申込!
プロミスのカードローンの申し込み方法は、電話申し込みや店頭申込などもありますが、インターネットですべての手続きを行う『WEB完結申込』を選択しましょう。
WEB完結申込の手順を簡単にまとめると、以下のようになります。
- 『プロミス公式サイト 新規お申込み』にアクセスする
- 必要事項を入力して申し込みをする
- 『書類提出依頼メール』が届いたら、本人確認書類などを送信する
- 最短25分で審査結果が届く
順調に審査・契約が行われれば、即日融資も可能になります。
アコム
融資までの時間 | 審査:最短30分 融資:最短60分 |
---|---|
金利 | 3.00%~18.00% |
借入可能額 | 800万円まで |
アコムのカードローンは、安定した収入があれば学生やパートの方でも申し込みが可能であり、あなたの好きな返済方法を選択できるのがメリットです。
しかし、最大のメリットは申込みから審査・融資までが即日で行えること。
では、どんな方法で即日審査・融資が行えるのかを解説しましょう。
即日審査を希望するならインターネットか電話で申し込み
即日審査をお願いしたいなら、インターネット上で申し込みを完結させるか、電話での申し込みをしましょう。
特に、インターネットなら書類を郵送したり電話で会話をするといったわずらわしさがないので、気軽に申し込みをしたいのならインターネットがおすすめです。
インターネット完結の申し込み方法を、以下に簡単にまとめましょう。
- 『アコム公式サイト インターネットで申し込む カードローン』にアクセス
- 必要事項を入力して申し込む
- 本人確認書類などをアップロードする
- 最短30分で審査結果が届く
電話での申し込みを希望する場合は、以下の番号に電話をかけましょう。
- アコムカードローン フリーコール
0120-07-1000
電話で申し込む場合は、質問内容に正確に答えた後、その場で審査結果を教えてくれます。
SMBCモビット
融資までの時間 | 審査:最短30分 融資:最短即日 |
---|---|
金利 | 3.00%~18.00% |
借入可能額 | 800万円まで |
SMBCモビットは、以下の金融機関の口座を開設していればWEBで申し込みが完結します。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
書類を郵送する手間を省きたい方や、電話での会話を避けたい方にとってはありがたい申し込み方法ですよね。
では、即日審査をしてほしいときはどうしたらいいのかをまとめましょう。
即日審査を希望するならWEB完結申込&コールセンターに電話をする
申し込んだその日のうちに審査をお願いしたい場合は、以下のように『WEB完結』で申し込みをしましょう。
- 『SMBCモビット公式サイト』にアクセスする
- 必要事項を入力する
- 本人確認書類などを提出する
上記の手順で申し込みが完了した後、以下の番号に電話をかけます。
- モビットコールセンター
0120-03-5000
受付時間:9時から21時まで
電話ですぐに融資をお願いしたいことを伝えると、優先的に審査を行ってくれて、最短30分で審査結果が届きます。
モビットのコールセンターは受付時間が決まっていますので、できるだけ早くインターネットでの申し込みを済ませておいた方がいいでしょう。
カードローン会社の審査まとめ
カードローンは、各カードローン会社の条件が当てはまれば、誰でも申し込みが可能です。
しかし、カードローンを利用するための審査は必ずありますので、審査に通過できなければ融資を受けることはできません。
カードローン審査の基準が事前にわかっていれば、あなたが申し込めるかどうかがわかりますね。
また、審査には必ず在籍確認が必要ですので、会社に電話がかかってくることも了承しておきましょう。
会社への電話を避けたい方は、カードローンの申し込みが完了した後に各カードローン会社に電話をして相談してくださいね。
審査に通過して融資が受けられるようになったら、計画的に利用していきたいですね。